話題の人登場 2010年10月8日記(深川耕治)  最新中国株情報 WINTRADE

   



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ネット女流武侠小説で人気の中国人女子大生、徐晶さん

 中国でもネット文学は年々歓迎され、その中で人気作家が次々と現れている。江沢民前総書記の出身地である江蘇省揚州。その地元にある揚州大学文学部2年の現役女子大生もその一人だ。

 ネットで連載している武侠小説「●(口ヘンに喜)★(口ヘンに合)小金」は一躍人気が出て、一日当たりのアクセス数は1000回を超える。

 これまで武侠小説と言えば、第一人者である香港在住の金庸氏など男の描く世界と見られていた。希有壮大な歴史背景を元に歴史上の人物も多数登場して虚実入り混じった世界を形成する武侠小説は中華圏では映画やドラマ、漫画、ゲームにまで作品化され、年代を超えて幅広い人気がある。

 女性の筆致では難しいと思われていただけに90後(1990年代以降に出生した世代)の若手女流ネット作家の出現は中国内の各メディアで注目を集め始めている。

 「高校時代、受験勉強で好きな本を読む時間が少なかった。でも国語のテストで必ず10本の課外図書を読むように宿題が出され、とてもうれしかった」。

 当時、女子学生は「紅楼夢」ばかり読み、男子学生は「三国演義」ばかりを読み漁っていたが、本人は「三国演義ばかり喜んで読んでいた」と話す。

肩まで伸びた髪、長身でファッションセンスもあるおしゃれな女子大生は外形はしとやかに見えるが、「内心は武侠を志す義の心がある」とも。

 大学入学後、武侠小説の専門サイトで会員登録し、会員同士で武術に関する討論や交流を続けながら自分の小説の題材を集め始めた。今では一ヶ月に20万字のペースで武侠小説を書き続けている。20歳。



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