話題の人登場2007年10月26日記    最新中国株情報 WINTRADE

   



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中国富豪ナンバー1、不動産開発業の楊恵妍さん

 米経済誌フォーブス(アジア版)が発表した二〇〇七年の中国長者番付で一位となり、内外の注目を集めている。父・楊国強氏が創業した大手不動産開発業「碧桂園(カントリー・ガーデン)」の執行役員。楊氏の二女で、中国長者番付一位としては最年少の二十六歳だ。
 米オハイオ州立大で経営学を学び、在学中から父親の業務を手伝い始め、卒業後の〇五年、父親から同社株の七割を譲渡された。譲渡前、楊国強氏の資産は十二億元(約百九十二億円)。楊氏は創業前、農業に従事したり、建設現場で働いた経験もある苦労人で初代経営者タイプの典型だ。
 〇五年以降の中国株急騰や今年四月に同社が香港証券取引所に上場したことで資産総額百六十億ドル(約一兆八千八百億円)となり、わずか一年間で資産が百倍以上にふくれあがった。
 中国南部の広東省を拠点とする同社は、別荘やマンションなどの建設を手掛けており、父親の楊氏が現在も会長兼最高経営責任者(CEO)、娘の楊氏は取締役を務めている。
 広東省を拠点とする同社は「五つ星級の家を差し上げます」との広告を全面に打ち出し、同省内の別荘やマンションの建設を手掛けた。いわば不動産バブルと株式投資ブームの恩恵を受けた「時代の落とし子」のような存在だ。
 お見合いで知り合った米国留学経験のある清華大学卒のエリート(父親は東北地方の副庁級幹部)と昨年結婚したことは一部の中国紙で写真入りで報じられたが詳細は不明だ。碧桂園の経営陣四人が、今回の長者番付四十位以内に入っている。
 フォーブスの発表に対して北京紙「北京晩報」は「中国の富豪ナンバー1は資本主義ゲームの大地主に過ぎず、技術力量の低い不動産業者」と批判。科学技術の成果による富豪ではなく「科学的発展観」にはそぐわないとして、不動産業者バッシングが始まるのではないか、との香港紙報道も流れ始めている。

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