話題の人登場 2010年1月21日記(深川耕治)  最新中国株情報 WINTRADE

   



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米エール大に史上最高額の寄付をした中国人若手起業家の張磊さん

 米名門のエール大学で経営学修士(MBA)などを取得して北京に帰国後、投資ファンドを創立して大成功を収めた。

 「エール大が自分の人生を大きく変えた」との思いから888万888ドル(約8億円)を寄付。今月4日、エール大が「個人寄付金としては過去最高」と発表したことで中国内のネット上では「中国の学校で10数年学んでいるのに、なぜ中国の教育向上のために寄付しないのか」との偏った愛国主義的な反対論が沸き起こる一方、「中国の教育制度への声なき痛撃でとても良いこと」「寄付は個人の自由であり、教育に国境はない。政治問題化すべきではない」と支持する声もある。

 本人は中国の名門、中国人民大学を卒業後、1998年にエール大学経営学修士課程に入学。2002年に卒業後、帰国。2005年に北京で投資ファンド「ヒルハウス」(本社登記はシンガポール)を立ち上げ、企業総資産は25億元(約320億円)に達した。中国の大手不動産開発会社・遠洋地産や上海宝馬(BMW)など大手企業が出資し、中国では独立ファンドとして最大規模になっている。

 賛否に分かれてネット論争に発展したことについて本人は「エール大で金融や起業家精神だけでなく、ボランティア精神も学んだ。エール大は百数十年間にわたって中国を助け、中国の歴代指導者も同大で学んでいるが、米側からの一方的な貢献だったので私はそれを変えたかった」と話している。

 1972年、中国中部に生まれ、1989年、大学受験。当時、出身の省で約10万人が受験し、成績は首席だった。中国人民大学で国際金融論を専攻。37歳。





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